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星のまち・かたの 市民フォーラム開かれる
市民が主役となる
まちづくりの実現に向けて

―水と緑をいかすまちづくりを考える―


 去る、7月15日(土)、午後1時30分よりゆうゆうセンター4階交流センターに於いて、「星のまち・かたの 市民フォーラム」が開かれた。
 「市民が主役となる町づくりの実現に向けて」と題して、21世紀に向けての交野市のまちづくりをどのように進めるのか、また進めようとしているかをみんなで考え、理解を深めるため、市民フォーラムが持たれた。
 地域別懇談会に出席された方や、市民アンケートに回答された方など、町づくりに関心の深い沢山の方々の参加で会場は大いに盛り上がった。またパネルディスカッションでは、パネリストと出席者全員が参加する形で進められ、「水」「みどり」「町づくり」「市民参加」などのキィーワードに全員がイメージし考え、発表し合うなかで「町づくり」の理解を深めることが出来た。
 これからも、市民ひとりひとりが参加しやすい仕組み作りが必要だと感じました。
総合計画策定の経過
 ☆総台計画策定のためのこれまでの主な取り組み
  平成10年11月   交野市民アンケート調査の実施              20歳以上の市民の中から、2,000名を              無作為に抽出し、郵送で配布・回収、1,123名              よりご回答をいただきました。   平成11年7〜8月  地域別懇談会(ワークシ∃ツプ)を開催              市内8地域において、各地域で40〜50名の参加を              得て、住民参加型の会議(ワークショップ)を聞催し、              住民が相互にまちの夢について話し合いました。   平成11年9月〜   交野市総合計画審議会を開催              一般市民・学識経験者14名で構成し、交野市総合計画              に関する事項について、調査および審議を行い、これまでに              8回開催されました。   平成12年1・3月  交野市総合計画策定市民懇話会を開催              公募による一般市民3名と、市職員4名の参加を得て、              総合計画審議会の主催で2回開催し、若手の方々に、              都市像について検討していただきました。

交野市総合計画の構成(検討中)

計画の目的と位置付け
◇社会潮流の変化への対応 ◇市民憲章の意を反映 ◇市民をはじめ、本市に係わるあらゆる人々にとって共通の指針となるもの

計画の構成
◇基本構想:基本理念・将来像・まちづくりの基本方向を示す ◇基本計画:基本構想を具体化、基本的方向と主要施策を示す ◇実施計画:別途定める

計画の期間
◇平成13年(2001)を基準年次とし、平成22年(2010)を目標年次に設定
◇社会経済情勢の著しい変動など、必要に応じて所要の見直し

交野市町づくりの課題
◇みどり豊かな交野の自然を守る
◇市民の暮らしの安全・安心を確保する
◇快適な住環境を守り、育てていく
◇環境問題に地域全体で取り組む
◇第二京阪道路の対策と活用を図る
◇交野のまちづくりを担う人材を育てる
◇交野の個性を生かし、演出していく

将来像(基本理念・都市像)
基本理念本市の特色を生かして永住魅力を高め、活カと人間愛にみちたまちを市民とともに創造すること
都市像水と緑が暮らし彩る
『星のまち☆かたの』

将来人口10万人


まちづくりのイメージ
◇土地利用の基本:さとやま環境保全区域(山地部)、まちの快適環境形成区域(市街地部)の2つの区域に分ける
◇まちづくりネツトワ一ク:「暮らしの拠点」「ネットワーク(水と暮らしの主軸・緑と交流の主軸)を形成し、快適でまとまりのあるまちづくりを推進
◇コミユニテイのネツトワーク:これまでにも推進してきた5つの文化ゾーンのまとまりを大切にしながら、市民主体による魅力ある地域づくりを推進

まちづくりの基本方向
1. 自然を守り環境と共生するまちづくり(環境)
2. 快適で安心して暮らせるまちづくり(生活基盤)
3. 健やかで、支えあい、ふれあいに満ちたまちづくり(健康福祉)
4. 育ち、学び、生ぎがいあふれるまちづくり (生涯学習)
5. 人と文化が和むまちづくり(和)
6. 市民とともに活力あふれるまちづくり(市民参加・行財政運営)