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気ままに関西あちこち探訪記


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2000年4月

5.奈良・吉野山の桜、史跡巡り(4/24)
 4月24日は、日本一の桜の名所、奈良県吉野の素晴らしい桜と新緑の森林浴をを満喫。
 近鉄・吉野駅から下千本、中千本、上千本、奥千本と登り、下りは参道沿いの土産物店で吉野葛、葛餅、葛菓子、葛そうめんなど特産物を買い、往復約14kmを歩いてきました。
さすがに、2、3日足が痛く、階段の上り下りに難儀しました。
 吉野山の桜は、4月上旬から下旬まで下から上まで長い間素晴らしい山桜を楽しむ事が出来、また役行者ゆかりの修験道聖地、源義経や後醍醐天皇の南朝宮跡、西行法師の庵、芭蕉の俳諧、天武天皇・持統天皇の宮滝宮、吉野離宮として沢山の社寺や遺跡があります。

4.奈良・平城京遷都祭、平城京跡史跡(4/21、22)
 4月21、22日は、平城京遷都祭りがあり、平城宮跡史跡へ2日続けて行って来ました。 案内役のボランティアの方の説明が素晴らしく、分りやすくいろんな事を親切に教えて頂きました。
120haの広大な(甲子園球場が33個分の広さ)遺跡を全部案内サービスをして頂き、しかも全施設無料でした。
 先ず、平城宮跡資料館に入りますと、「平城宮跡散策MAP」を頂けます。そのあと平城宮跡の概要説明を案内役のボランティアの方から詳しく受けることができます。
 この平城宮へ1万人という役人が毎日夜明けと共に出勤したという。また、現在以上に勤務評定も厳しく立ち働いていたとか。
 8年後の平成20年(平城京1300年)には、大極殿が復元されるようです。 良くもあれだけの広大な土地が遺跡として保存出来たと本当に感動しました。
 また、機会がありましたら是非、ご家族連れで歴史を学びながら、広々とした芝生で1300年前の人々の暮らしなどに思いを馳せながら、のんびりとされるのも良いのではないでしょうか?

3.京都・伏見桃山城(4/15)
 4月15日、朝から生憎の小雨模様でしたが、ドライブを楽しみながら伏見城を目指した。
雨中に煙る城内は閑散としていましたが、天守閣を仰ぎ見るように、数本の枝垂桜が満開でした。 伏見桃山城は、昭和39年に再建され大天守閣と小天守閣を持つ連結式城郭で素晴らしいお城でした。
 また、城内は桃山文化史館として、「秀吉ゆかりの黄金の茶室」など沢山の資料の展示があり、楽しく見学しました。

2.京都・円山公園、平安神宮、 島原・角屋もてなし文化美術館(4/12)
 4月12日、NHKの朝のニュースで美しい平安神宮のしだれ桜を中継していましたので、急遽行って来ました。さすがに人、人の人盛りでしたが、沢山の素晴らしい枝垂れ桜に感動。
 また、江戸時代の花街・島原に残る、現在でいう料理屋・料亭の「角屋」に行きました。
 特に、2階の贅を尽くした部屋の作り、調度品などにびっくりし、よくぞ保存されたと感心しました。(2階は、特別公開で予約制で見学できます。)
 京都見物のコースに、是非加えて欲しい、一見の価値ある文化美術館です。
 平日に、いつでも気の向いた時に出掛けられ、定年とはいいものだと実感した一日でした。

1.奈良・橿原市、 ホケノ山古墳の説明会(4/9)
 4月9日、ホケノ山古墳(奈良県桜井市)の説明会に行ってきました。 JR桜井線も臨時列車を出し、巻向駅では多くの乗客で混雑。 午前9時10分頃に着いたときには、もう沢山の見学者で埋め尽くされ、 予定を繰り上げて説明会が行われていました。
 最近の調査で日本最古の古墳(3世紀前半ごろ)だと言うことがわかり、「卑弥呼・邪馬台国時代」の 気分を味わってきました。