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船宿「鍵屋」が平成13年7月に、
市立「枚方宿鍵屋資料館」
としてオープンしました
どうぞ お越しください

詳しくは枚方宿鍵屋資料館HPをご参照ください

 現在、枚方市では歴史街道モデル事業として「くらわんか舟と枚方宿のまち」をテーマに、旧街道の石畳風舖装や、道標・案内板の設置などの整備を行なっています。その枚方宿当時の船宿の面影を残す、中心的存在でもある「鍵屋」が歴史資料館としてオープンしました。

船宿「鍵屋」の船着場

「ここはどこぞと船頭衆に問えば、ここは枚方鍵屋浦。鍵屋浦にはいかりはいらぬ、三味(しやみ)や大鼓で船とめる」と、淀川三十石船船唄にその名が残る枚方の鍵屋浦は、江戸時代、淀川水運の船着場。中でも「鍵屋」は天正年間(1573−92年)に創業した淀川筋を代表する船宿で、明治以降は料亭として平成10年春までの約400年間、営業を続けていました。

廃業後、枚方市に寄贈された市指定文化財の主屋は「出格子」に「起り屋根」など、江戸時代の様式を色濃く残す貴重な建築物です。また、別館は市が買い取り、「枚方宿鍵屋資料館」として整備を進め、淀川舟運によって繁栄した枚方宿の歴史を、音声や映像、模型などを使ってわかりやすく展示し、2階の大広間はもてなしも含めたイベント会場として、平成13年7月にオープンしました





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