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藤井寺市と羽曳野市にまたがって所在する
古市古墳群と周辺の遺跡を巡る
「ヤマトタケルと白鳥伝説のまち・羽曳野市」 地名の由来 |
2002.10.12(土)、郷土の文化財を見学する会で「古市古墳群と周辺の遺跡を巡る」に参加した。 遺跡案内は、藤井寺市教育委員会の上田 睦氏。
古市古墳群と周辺の遺跡を巡るMAPはこちら 前方後円墳の歴史編年と考察 近鉄・古市駅に9時半集合。100人を超える参加者で駅前広場が埋め尽くされた。丁度、当日は「軽里だんじり祭り」が催されており、白鳥(しらとり)神社の山車(だんじり)が威勢良く、エイヤサーの掛け声よろしく踏み切りを渡って行った。 上田氏の案内で、先ず白鳥交差点を南に左折して、100mばかり南進した右側に日本武尊・御陵参拝道と彫られた道標を右折して、竹内街道を真っ直ぐ西に進むと左手に立派な古墳、日本武尊(やまとたけるのみこと)白鳥陵があった。 ※竹内(たけのうち)街道は7世紀前半、推古天皇の御世に、難波から飛鳥へと通じる道として整備された国内最古の官道。東西の大動脈だった街道が走る羽曳野と藤井寺は、交通の要衝として栄えた。沿道には、応神天皇陵や仁賢天皇天皇陵など、古代の大王たちが眠る古墳が、数多く残っている。
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当日廻った史跡のミニガイド (今回巡った古墳・遺跡を紹介)
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