関連リンク: (東京海上火災保険の会社概要/ホームページ)
(日新火災海上保険の株価/会社概要/ホームページ)
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東京海上、日新火災を傘下に
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損保最大手の東京海上火災は、中堅損保の日新火災海上を傘下に収めることを決めた。05年3月までに日新の発行済み株式の3分の1程度を取得。筆頭株主になり、日新が得意とする個人客向けの取引を強める。日新も今回の傘下入りで東京海上の信用力を後ろ盾にできると共に、医療保険やがん保険など、生保と共通の「第三分野」商品の営業力の強化を目指す。両社は13日の取締役会でそれぞれ再編を決定、午後に発表する。 東京海上は、日新の筆頭株主である明治生命などから株式を買い取ることで、現在7%弱の持ち株比率を、段階的に引き上げる。 日新はこれまで明治とは損保商品の供給など業務提携を進めてきた。だが、明治は安田生命との合併を決めると、生損保提携の戦略では日本興亜損保とのつながりを強化。日新は再編に乗り遅れた形になっていた。 一方で、東京海上と日新はこれまで、インターネットを使った顧客管理のための代理店支援システムを共同開発。また、日新は、東京海上から「第三分野」商品の供給を受けるといった個別分野での提携の実績がある。 今後、東京海上が役員を派遣するとともに、システムの共同化や生保商品での提携をさらに進める。日新は経営の独自性は維持して社名変更もしない方針だ。 asahi.com (09:33) より |
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(日新火災海上保険の株価/会社概要/ホームページ)
日新火災を傘下に=05年3月までに3分の1の株式取得−東京海上 |
東京海上火災保険は13日、中堅損保で中小企業や個人との取引に強みを持つ、日新火災海上保険の発行済み株式の3分の1程度を2005年3月までに取得し、傘下に収めることを明らかにした。同日午後、正式発表する。 |
時事ドットコム(2/13)