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山賀遺跡から発掘された木製の「垂飾」

交野市の高尾秀司さんから投稿頂きました

2008.3.23

 弥生文化博物館で森田 拓馬氏の講演を聞きに行って来ました。その時の模様をお送りします。講演は八尾市と東大阪市にまたがる山賀遺跡から発掘された木製の「垂飾」(たれかざり)の複製品の造り方の説明でした。
 終始和やかな雰囲気で笑わせながらの楽しい講演でした。この「垂飾」は縦50mm横56mmで紐(ちゅう)状部が付き磨耗していることから、紐のようなもの吊り下げていたと推定されております
 造られたのは弥生時代前期と思われますが、国内では類例がなく何に使ったか、用途は分からないそうです。
この「垂飾」は縦50mm横56mmで紐(ちゅう)状部が付き磨耗していることから、紐のようなもの吊り下げていたと推定されております


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