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4.大阪市立大学付属植物園

交野市私市(きさいち)2000  TEL 072−891−2059
京阪電車私市駅より、徒歩6分

開園時間: 9:30〜16:30 (入園は16:00まで)
休園日: 毎週 月曜日
 (ただし休日の場合は開園)

2008年4月より、駐車場がオープンされました!

詳細は、大阪市立大学理学部付属
植物園のホームページ
へどうぞ

大阪市立大学付属植物園全図




カリステモン
ユリノキ
ムスカリ
ヤマボウシ


白いたんぽぽ開園時間: 9:30〜16:30ヒマラヤ杉
(入園は16:00まで)
休園日: 毎週 月曜日
(ただし休日の場合は開園)
年末年始(12/28〜1/4)
入園料: 大人 350円・中学生以下無料
禁止:植物の採集・植物の持ち込み、動物・昆虫などの捕獲など

園内のさくら山の近くで、「白色のタンポポ」を見つけた。

春は、園内にミツバツツジが咲き乱れ、沢山の種類の が楽しめます。若葉が眼に潤いを与えてくれます。


3つの谷と4つの尾根に囲まれた、約30ヘクタールの園内には、遊歩道に沿って樹木が植栽されていて、歩きながら様々な植物とふれあえます。

また、園内の樹木・花木などには、ネームプレートが付けてあるので、いろんな植物名を確認できます。

 

当植物園の前身は、戦時中は興亜拓殖訓練道場として使われ、終戦とともに農事練習場となって、農畜産による農事経営の改善を目指し、乳牛飼育の指導をしていたが、昭和25年4月に大阪市立大学理工学部付属植物園として発足した
園内につつじが咲き乱れる

当園は、植物の収集と保全に努め、特に樹木の収集に力を入れてきた。当植物園の野外で生育可能な日本産の樹木を約450種育て、 日本の代表的な樹林型などが自然に近い形で造成され、展示されている。

この他、学問的に重要な外国原産樹木、園芸的に重要な花木・草本類などの収集にも力をいれており、新しい園芸品種も産出されている。
さらに、大学付属の研究機関として植物の基礎的な研究が行なわれ、自然環境との関係を生態学や生理学の側面から調査されている。


園内で昼食会

また、発足当時、園長・玉利幸治郎氏が栽培改良したいちご「幸玉」は大粒で味が良いといって、私市付近一帯に広く作られ、村人の宣伝よろしく、春は「いちご狩り」の名所となった。

また付近には名所古跡が多く、くろんど池の遊園地化もあいまって、山村私市は京阪交野線による都会人行楽の地と変わった。


その後、私市から河内森にかけて、春には、「いちご狩り」、秋には「いも掘り」で賑わっていたが、時代の趨勢で現在は、観光客相手のイチゴ狩り、芋掘りとも、なくなりました。


カタクリの花  2015.3.30 撮影
 
 
 
 
 
 4月2日、園内の桜山の枝垂れ桜のライトアップ

 
 5月4日のみどりの日は植物園の日
2013年5月4日のみどりの日は植物園の日、森林浴と珍しい花を撮ってきました。

動画でお楽しみください!
 
ユリノキ広場のユリノキ →

ユリノキは北米原産の落葉高木。チューリップノキ、ハンテンボクなどの別名がある。ユリノキあるいはチューリップノキは学名を使ったもので、5月から6月にかけ、チューリップに似た黄緑色の花が咲く事によっている。花の大きさは直径5〜6cmで結構大きいのだが、色的にあまりめだたないことと、高い梢の上に咲くので気づかれないことが多い。

もう一つの別名のハンテンボクは、葉の形を半纏(はんてん)に見立てたもので、そのままでお人形さんの着物に使えそうな形である。このような葉の先端が2つに分かれている植物は珍しい。原産地の北米では直径1m、高さ60mを越えるものもあるという。 
   
皆さん、お出かけになりませんか。 

2013.3.31 植物園の風景

最後の力を振り絞って咲く、カタクリの花 ↓


2003年8月8日
50年に一度しか咲かない
アオノリュウゼツランが咲きました!
 大阪市大付属植物園のHPを参照しました

今年もアオノリュウゼツランが3株咲いています
一番左の株は、昨年咲いたもの

昨年度の開花状況・交野市私市・大阪市立大学付属植物園

50年に一度しか咲かない
アオノリュウゼツランを見学」
  

2002年 7/31、毎日TV午後3時「ちちんぷいぷい」で放映される


2002.7.29
毎日放送の録画風景
岡田園長が脚立にのぼって
花の説明をされている
大勢のカメラマンで賑わう
沢山のカメラマンで賑わう

土曜日はご苦労様でした。
暑かったですね。しかし、山頂に到着したときの気分は格別です。
 私市植物園に40年に一度しか咲かない花の話、テレビで放映されたのを知っておられますか?


 早速、7/31、交野歴史ウォーク探検隊の3人は、私市の大阪市立理学部付属植物園に出かけた。
9時半の開園を待ちわびて、園内に入ると、もう沢山の方々がカメラを構えてリュウゼツランを撮影されていた。

 リュウゼツランの花が咲いている前で、立派なひげを蓄えられた方がカメラの前で花の説明をされていた。
係りの方にお伺いしたところ、今日の毎日放送の「ちちんぷいぷい」の録画撮りがされているところだとお聞きする。
30分ばかり見学をしている間にも、やはり、テレビ放映で知った方々だろうか、次々と見物客が増えた。

 私市植物園が開園したのは、昭和25年で、その頃に種から育てられたリュウゼツランが今年初めて咲いたそうで、50年になるという。
花が咲いたリュウゼツランは、葉に蓄えられた養分をすべて使い切って花を咲かせるそうで、枯れてしまうが株の根元には次の世代が育っている。
茎は最初は土筆のような芽が出て、一日に10cm伸びて2ヶ月ばかり掛けて7mにもなった。
さんさんと降り注ぐ太陽を存分に受けて50年に一度、最後に素晴らしい花を咲かせて枯れていく。
輝くような黄色の花は見事だった。
最後に見事な花を咲かせて散ってゆく、私の人生もリュウゼツランを見習って見事に終わりたいものだ。

花の見頃は、あと1週間位だそうだ。
興味のある方は、是非ともこの機会に見に行かれることをお奨め致します。

 但し、植物園は月曜日は休園日ですので、ご注意ください。
開園時間は午前9時半から午後4時半まで。

 リュウゼツランの咲くまでの経過など詳しくお知りになりたい方は、
大阪市立大学理学部付属植物園のHP(珍しい花の情報)をご覧ください。


また、奈良にお住まいの井関さんから、奈良教育大学の構内に30年に一度咲いた竜舌蘭の写真を送っていただきました。
メール投稿箱に記載しておりますので、こちらも是非ともご高覧ください。



 7/31、午後3時、毎日TV「ちちんぷいぷい」で放映される
   テレビ放映の一部を紹介します。
番組の中で詳しく説明される
角アナウンサーさん
園長の岡田さんが詳しく説明された
50年掛けてようやく咲いた花 7mまで成長した花の茎



かたの広報・交野市史・植物園パンフレット を参照

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