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 第67回・交野歴史健康ウォーク
2004.11.13
素晴らしい紅葉を愛でながら
    「かいがけの道」から交野山へ

交野ドーム(9:00)→寺→かいがけの道→傍示→交野山→昼食→
いきものふれあいセンター→源氏の滝→交野ドーム(14:30
) 約8km


 2004.11.13(土)天候晴れたり曇ったり。参加者14名。交野ドームに9時に集合。
今回は久し振りに交野市内の歴史ウォークである。当初の予定では、交野山の山頂・観音岩の上で「野外コンサート」を計画されたが演奏者と日程調整が合わず残念ながら見送りとなった。平田さんより、『本日は「かいがけ道」を通って道々紅葉を愛でながら、交野山山頂を目指します』との挨拶があり、9時過ぎ元気にスタートした。
 交野高校北側を流れている南川沿いの桜並木は、もう既に紅葉して落ち葉で一杯。平田さんから右手の高校隣地の西側の柿の木の畑の下が「交野西車塚古墳」(私有地)で、東側が昭和47年に発掘され た「交野東車塚古墳」だと説明を受けた。
 寺村の静かな住宅街を東へ真っ直ぐに住吉神社の北側を上がると、創価学園の桜の名所・桜源郷の桜も目にも鮮やかに紅葉していた。春に古文化の皆さんと一緒に見事に咲いた桜の木の下で花見をしたことが昨日のことのように思い出された。
 かいがけの道(岩を掘り、割って造った道)に出て、途中、いわなし古墳や柳谷・愛宕大権現・石清水八幡宮などの伏拝、かいがけ広場のかいがけ地蔵、ゴミの木地蔵などの説明を聞きながらゆっくりと傍示の里を目指して歩いた。何度歩いても、傍示の里の景色は静かで長閑な風情が本当に良いですね。南川の源流付近、ススキが良く似合う段々畑が素晴らしい!
 いつもは通らない消防道を上がると、旗振り山への道に出た。交野カントリーを右に見て、交野山へと登り山頂の観音岩で一休み。昼食後、いきものふれあいセンターに立ち寄り、オシドリなど野鳥を観察し沢山の標本や展示品を見学。
 帰りは、白旗池の渓流に沿って源氏の滝へと下り、いつもより水量が多い見事な滝の流れを楽しみ、不動明王の梵字、夜泣き石(伝説)や沢山の地藏さんなどの石仏を確認して、神宮寺の町並みを歩き交野ドームへと帰った。残念ながら秋晴れとはいえない天候でしたが、道々紅葉を楽しみ、交野山山頂から久し振りに見た雄大な眺めは本当に素晴らしかった!鷹にでもなって交野の町を眺めながらゆっくりと大空を舞ってみたい気分だった。
 また、次回の歴史健康ウォークが楽しみである。
創価学園の桜の名所・桜源郷の桜も鮮やかに紅葉していた
錦秋のかいがけ道を歩く
落ち葉を踏みしめゆっくりと歩く 竜王山の登リ口の鳥居
ゴミの木地蔵(グミの木)
今日も我々の旅の安全をお守り頂いた
傍示の里の入口付近、子供がヨモギを
入れて石でつぶして遊んだ「くぼみ石」
足取りも軽く、のどかな傍示の里山風景
ススキが似合う段々畑
もう少しで交野山山頂だ! 山頂の梵字・大日如来
交野山山頂・観音岩にて記念撮影
観音岩の西側に梵字・聖観音(サ)が彫られている
昼食後、平田さんが観音岩の下へ降りられ回りに散乱している沢山のゴミを回収された。
登山者の皆さん、自分のゴミは必ず持ち帰りましょう!
山頂からの見晴らしは素晴らしい!交野ドームが目の前に見える
交野山山頂付近より白旗池を望む
白旗池、沢山の野鳥が気持ちよく泳いでいた オシドリも見たよ!
いきものふれあいセンター
望遠鏡でオシドリなど観察が出来る 様々な標本が展示されている

白旗池より渓流沿いに下ると
こんな素晴らしい滝と仏頭に出会いますよ!

ゆっくりと眺めていると何度となく優しく微笑まれたように思われた
源氏の滝、高さ17.5m 凄い迫力である
源氏の滝の夜泣き石の伝説と沢山の石仏たち
神宮寺から交野山の観音岩を間近かに仰ぎ見る

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