第15回 京遊会報告
舞子・淡路島一周の旅
 
世界三大潮流「鳴門の渦潮」  ダイナミックなクルーズ
2年ぶりの京遊会の旅路、明石海峡大橋を渡り淡路島へ出掛けて来ました。(移動はレンタカー)
 <参加者>菊谷、村田、長谷川、岩下(宿泊先で合流)、上田、寺田、三木さん (7名)

◎ 集合日時   平成25年11月20日(水) 午前11時  
◎ 集合場所    JR舞子駅改札口出口   
◎ 宿 泊 先   国民休暇村・南淡路  南あわじ市福良丙870−1  0799−52−0291
            ※ プラン名:秋のうずしおシーズン到来!世界三大潮流「鳴門の渦潮」
              ダイナミックなクルーズの旅 
◎ 行   程  
   11月20日  JR舞子駅 → 舞子海上プロムナード → 淡路ハイウェイオアシス(休憩)→
           兵庫県立淡路夢舞台温室「奇跡の星の博物館」 → 北淡震災記念公園 →
   11月21日  淡路人形浄瑠璃資料館 → 淡路人形座にて淡路人形浄瑠璃を見学
           (重要無形民俗文化財)→ うずしおクルーズ日本丸乗船 → JR舞子駅
 11月20日〜21日の二日間、京遊会の皆様方の日頃の精進のお陰で、幸い良い天候に恵まれ舞子・淡路島一周の旅を楽しんでまいりました。昨年11月、メンバーの冨田君が急逝され急遽取り止めたことで、今回の京遊会は2年ぶりの開催となりましたが、皆さんのお蔭で大変楽しい旅をすることが出来ました、本当に有難うございました。
 私にとっては久しぶりの淡路島旅行でしたが、どこも見る所が多く感動する所ばかりでした。

 特に、メインの日本丸に乗船して雄大な「うず潮」を見学した時は、身体が自然と震えるほど感動を覚えました。今も荒波をたてながら渦を巻く姿が生々しく思い出されます。

 三木さんを始め寺田・上田さんの地元の皆さんには下見も含めて今回の企画の全てに大変お世話になりました。また、寺田さんには2日間とも運転に集中していただき大変お疲れになられたことと思います。
 深く感謝申し上げます。

 次回は、またまたベテランガイドの長谷川さんにお世話になり、11月中旬頃、奈良県南部の飛鳥から 吉野方面の散策会が決まり、来年の再会が待ち遠しい所です。 
 <早速、寺田さんと山田さんよりメールを頂戴しました>
 
 2年ぶりの京遊会の旅、皆さんと充実した至福の2日間を過ごすことが出来ました。
VIPの皆さんを乗せての運転手役、平素からPRIUSに乗っているので、7人乗りに変わっても特に違和感のない運転で無事務めを果たすことが出来ましたが、さすが昨日は疲れました。 
 貴兄作成の「京遊会淡路探訪記」楽しみにしております。
80歳位までは京遊会5訓(友、健康、金、暇、平和)で続けたいものです。
向寒の折柄、お互い風邪等気をつけましょう!    寺田さん
 ご報告、ありがとうございました。
大変楽しそうな雰囲気が良く伝わってきました。
 来年の飛鳥の旅は楽しみですね。前回の奈良旅行の後、飛鳥へ向かい自転車で観光しました。
大変気に入りました。何回でも行ってみたいところです。     山田さん
 ※ 本稿を掲載するにあたり、各種団体様のホームページを参照させていただきました。
 記して、感謝申し上げます。

 明石海峡大橋
 明石海峡大橋は、兵庫県神戸市と淡路島の間の明石海峡に架かる、橋長3,911m、中央支間長1,991mの世界最大の吊橋です。
 明石海峡大橋は、本州と四国を、道路と鉄道で繋ぐ本州四国連絡架橋事業の一環として建設されたもので、1988年(昭和63年)5月に現地工事に着手し、およそ10年の歳月をかけて1998年(平成10年)4月に完成しました。

 建設費は約5,000億円。着工から完成までの施工における事故死者はゼロ。

 建設当初は全長3,910m、中央支間1,990mであったが、1995年(平成7年)1月17日の兵庫県南部地震(阪神・淡路大震災 マグニチュード7.2)による地盤のずれが発生し、図らずも全長が1m伸張することとなってしまった。
 
 
 大阪湾と瀬戸内海を繋ぐ明石海峡は、海峡の幅が約4km、最大水深は約110m、海峡を流れる潮流の速さは最大で毎秒4.5m(約9ノット)に達します。

 また明石海峡は古くからの好漁場であるとともに、海上交通安全法によって国際航路に指定されており、1日に1,400隻以上の船舶が航行する、海上交通の要衝となっています。
明石海峡大橋は、こうした厳しい自然条件や社会条件の中で建設されました。

 そのため、風速80m/sの風に、太平洋プレートで発生が予想される大地震や、兵庫県南部地震のような直下型地震にも耐えうるように設計されています。
 また、最大潮流速4.5m/sの急潮流が流れる海の上で、水深60mの海底に、最大約12万トンの鉛直力に耐えうる基礎を建設する必要がありました。

 さらに、当時の日本において最大規模であった1,000m級の吊橋の約2倍の規模である、中央支間長1,991mの橋の桁を架設する必要があるなど、当時の日本の持っていた技術だけでなく、沢山の新しい技術の開発を行い、それらの新技術も用いて建設されました。
 
淡路ハイウェイオアシス(東エリア)にて撮影
 明石海峡大橋は、橋長3,911m、ケーブルを支える2つの主塔間の長さ1,991mで、世界一のつり橋です。また、主塔の高さは海面上約300mで、これは東京タワー(333m)にほぼ近い高さとなります。ケーブルには、イルミネーションによる色彩照明が行われ、夜間には品位と風格を備えた、魅力ある新たな景観を創出しています。 
 
舞子海上プロムナード 
 世界一のつり橋「明石海峡大橋」の神戸市側に添加施設として同時施工され1998年4月5日に開設された舞子海上プロムナードは、海面からの高さ約47m、陸地から約150m、明石海峡へ突出した延長約317mの回遊式遊歩道です。
 海上プロムナード入口1階は明石海峡大橋をわかりやすく解説した資料やDVDシステムがあります。また8階展望ラウンジには明石海峡大橋の主塔の高さ約300mにのぼった気分が味わえる展望カメラシステムがあり明石海峡大橋を眺望しながらゆっくり休憩していただけます。
 スリルを体感したい人には「海上47mの丸木橋」をおすすめします。


  http://www.hyogo-park.or.jp/maiko/contents/sisetsu/area_prom.html
 
 

舞子駅から撮影 
 
 
舞子公園が一望される、手前の建物は孫文記念館
 
舞子海上プロムナード 展望台より
 
地上47メートルの丸木橋 
 
スリル満点の丸木橋とガラス張りの道
 
 
遊歩道
 
下に見える管理道を歩いて明石海峡大橋体験ツアーが行われる

明石海峡大橋ブリッジワールドツワー
 
 
舞子公園 

淡路ハイウェイオアシスにて休憩

淡路島 国営明石海峡公園
  壊された自然を人の手によって再び緑の森としてよみがえらせる、そんな構想から生まれた「淡路夢舞台」は、奇跡の星の植物園、淡路島明石海峡公園、国際会議場、ホテル、プロムナードガーデン、野外劇場などの施設からなる巨大なランドスケープです。

 http://www.kkr.mlit.go.jp/akashi/
 
 
 
 夢舞台は人が木を植え森を再び作り上げる夢を実現する場所です。そのシンボル施設である奇跡の森の植物園は、自然の素晴らしさ・美しさを五感に訴えるとともに、自然と生きた先人の暮らしのあり方に学び、様々な分野とコラボレートし、21世紀の共生のライフスタイルを提案します。
 http://www.kisekinohoshi.jp/
 
 

5階から眺めるクリスマス フラワーショー
 
 

いやしのスペースで暫し休憩
 クリスマス フラワーショー

 
 兵庫県南部地震で出現した野島断層。野島断層保存館では断層をありのままに保存し、
地震の凄まじさと脅威を感じていただき、地震に備える大切さを伝えます。

   
 
 断層による様々な地形の変化をカメラやパネル、
案内係の解説により、詳しく観察できます。
 神戸の壁
 「神戸の壁」は、昭和2年頃、神戸市長田区若松町の公設市場の延焼防火壁として建てられました。
第二次世界大戦中の神戸大空襲(1945年)に耐え残り、阪神・淡路大震災では周囲の建物が倒壊全焼する中、この壁だけは倒れず、焼けず、その姿をとどめました。

震災の記憶を風化させないために、阪神・淡路大震災の教訓を末永く後世に伝える北淡震災記念公園に「神戸の壁」を移設し、震災から得た教訓と防災に対する意識を発信させます。
国民休暇村・南淡路に宿泊
   クリック → 翌21日、淡路島の旅(2)をお楽しみください!

淡路人形浄瑠璃資料館 → 淡路人形座見学(重要無形民俗文化財) →
うずしおクルーズ(日本丸) 13:30:乗船 渦潮見学