故郷通信 2010.11.7

岩下利明さんより投稿頂きました

     神戸新聞10 月25 日(月)朝刊コラム「正平調」の記事に触れ、
     強く興味をそそられました。近々是非見に行きたいと思っています。
     興味とチャンスのある方は是非ご一見を。取敢えずお知らせします。

     @神戸新聞のコラム、
     Aたつの市から配布された案内チラシ(表裏2 面)
     BITからの検索
      画面を紹介します。
神戸新聞10 月25 日(月)朝刊コラム「正平調」より全文全文抜粋

ITからの検索画面

神戸新聞 読者クラブ:けんか祭りに熱き思い 病に倒れても創作に情熱

各地の祭りを題材に、迫力あふれる作品を生み出してきた
版画家の乾太(いぬい・たい)さん(80)。病を患い、体は不自由になったが、
天満宮を前に、制作当時の思い出を語る乾太さんと妻恵子さん=
たつの市龍野町北龍野 .
club.kobe-np.co.jp/mint/article/odekake/akimatsuri2009100303.html - キャッシュ


近づく播州の秋祭りに、自宅で静かに思いをはせる人がいる。版画家の乾太(いぬい・たい)さん(80)=
たつの市龍野町。各地の祭りを題材に、迫力あふれる作品を生み出してきた。病を患い、体は不自由に
なったが、「灘のけんか祭りで、屋台7台が勢ぞろいするのを彫るのが夢」と、今なお情熱は冷めない。
(三浦拓也)

乾さんは23歳で木版画を始めた。戦後、欧米の流行や価値観ばかりが尊ばれる風潮に反発を覚え、
失われゆく「日本らしさ」を形にしたいと、身近な風景を彫り始めた。
妻の恵子さん(73)が姫路市木場出身だった縁で、32歳のとき、けんか祭りを初めて見た。威勢よく練る
男たち、どよめく観衆。「絵にしない手はない。もしミケランジェロでも、そう思ったんじゃないかな」と、鮮
烈だった印象を振り返る。

本宮の壮観や、人々の躍動感を再現しようと、規定サイズでは飽きたらず、ベニヤ板を使って大型の版画に挑
んだ。びょうぶに張り付けたけんか祭りの作品は、縦157センチ、横172センチに及ぶ。
ほかにも、姫路の大塩天満宮、高砂の高砂神社、曽根天満宮、生石神社など、各地の代表的な祭りを巡っては
制作に没頭した。細部を描くために撮りだめていった写真は膨大な量となって残る。



龍野市歴史文化資料館(龍野城内)

西播磨大観(3枚の画像)

「西播磨大観」では、その中段に左から右へ横断する
姫新線の線路が枕木から本竜野駅の陸橋まで克明に描かれている


揖保川・鶏籠山・運動場(左側小宅小学校、
右側龍野東中学校)の児童・左上、遠くに網干の海 

龍野風景(2枚の画像)

揖保川・鶏籠山・川原で砂利採りのダンプと人、
左に馬で代かき、田植えする人

室津夏越祭

帰省の機会でもあれば是非ご覧ください。
きっと、いい目の保養ができると思います。

最後までご覧いただき有難うございました!