今、姫新線が燃えている!!

岩下利明さんより資料を頂戴しました!

JR姫新線高速化 8カ月
2012年 乗客数300万人を目標に

様々な取り組みが行われています!

職場に利用グラフ、 童謡列車も計画、既に満員御礼!
 兵庫県西播磨地域を走るJR姫新線が今年3月に増便・高速化され、8カ月たった。増便は2年限定の社会実験にため、沿線自治体などは現行ダイヤを維持しようと、年間乗客数300万人の達成を目指す。昨年は237万人。ハードルは高いが、「マイレール」を守ろうと、自治体や住民団体はあの手この手で利用促進に力を入れている。

「乗客求む!」取り込む続々

たつの市は21億円を投じ、本竜野駅と播磨新宮駅を改築。市職員に積極利用を求め、公私の乗車回数を部署ごとに集計してグラフにし、毎月張り出している。9月末までの累計は、職員約900人で延べ5478回。乗用車での移動が多い同地域にとって、上々の実績だという。
 さらに、1年間の定期券なら365回とカウントされため車通勤から切り替えたり、入院した同僚の見舞いに姫新線の回数券を贈ったりと懸命の利用促進が続く。

 同市は毎年20万人ずつ乗客を増やし、2012年に300万人を達成したい考えで、「姫新線に乗ることが地域の足を守ることになる。沿線の住民は意識と習慣を変えてほしい」と呼びかける。
 住民の間でも、貸し切りの車内や現地で交流する「童謡列車」を走らせる計画や、岡山県までツアーを企画する動きもある。童謡列車を考えている「『童謡歌おう』の会」の岩下ゆみ会長(68)=たつの市=は「300万人達成に貢献したい」と話す。
 JR西日本神戸支社によると、4〜9月の姫新線乗客数は2008年の同時期と比べ5%増。同支社は「高速化と新型車両の影響と考えられる」としている。
     (神戸新聞より抜粋)

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