前田京子さんご主人と二人展開催

2010.4.16
岩下 利明さんより投稿頂きました

 西岡さんの「春爛漫されど…」見させて頂きました。西岡さんの元気さには恐れ入ります。東京ー大阪間を車で往復なんて、もう10年前に止めました。今では、大阪・神戸でも車では行きたくありません。
 小(東栗栖)・中・高の同級生、前田京子さん(旧姓西村)さんが、ご主人と合同で個展を開かれましたので、4月14日に行ってきました。大変いい内容でしたのでレポートします。
         2010/04/16  岩下利明

 前田京子さん(旧姓西村 龍高10回)が、自作の日本画41点を出展し、ご主人の書15点と合同で個展を開かれています。

 前田さんとは、小(東栗栖)・中(新宮)・高と同窓で、小学校の頃から絵が好きで上手だったのですが、まさかこの年まで描き続けておられたとは知りませんでした。ご主人が「書」、奥さんが「日本画」お二人で日本古来の伝統美術を趣味にして来られたという、実に羨ましいご夫婦です。
開催初日の4月14日午後、会場を訪れました。広々とした展示室に、ご主人の書とご本人の日本画併せて56点が落ち着いた雰囲気で展示されています。書のことも絵のことも門外漢の私にはよく分りませんが、ゆったりとした和やかな雰囲気の中で時間が過ぎていました。

 「稔り」と名付けられた作品は、たわわに実る稲穂の一粒一粒が陽の当たり具合まで克明に描かれ、暫くそこを離れられませんでした。又、「慈光」という作品は、蓮池に咲く蓮の華が仄かに輝いているようで大変印象深い作品でした(写真参照)。

開催期間が短いですが、できれば是非一度ご鑑賞をお勧めします。

 場所:イーグレ姫路地下1階の展示室(姫路駅前、御幸通り北へ、本町商店街北端)
 期間:4月14日(水)〜18日(日)まで 10:00〜17:00


作品名「慈光」(50号) 蓮の花が仄かに輝いています。

* 殆んどの作品にガラス等の表面カバーがなく、無遠慮な写真撮影はちょっと憚られましたので写真はこの1枚だけ。ノーフラッシュです。

以上


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