調 査 整 備 20 年 計 画 |
1989 |
発掘調査を開始する 伝羽柴邸跡で五棟の建物跡を検出する |
1990 |
環境整備の基本構想を策定する 伝羽柴邸跡で櫓門跡を検出する 136mにわたり大手道の当初ルートを確認する |
1991 |
伝前田邸跡で建物四棟と木樋暗渠を検出する 黒金門に至る大手道の全ルートを解明する |
1992 |
環境整備工事に着手する |
1993 |
大手門とその東西に続く石塁跡を発見する 東家文書を調査し旧安土城下の絵図を多数発見する |
1994 |
旧ハ見寺境内地を調査し当初の伽羅配置を明らかにする 現ハ見寺の高石垣を解体し当初の大手道を検出する |
1995 |
百々橋口道及び主郭部周辺をめぐる周回路を調査する |
1996 |
搦手道の調査に着手する 米蔵付近より金箔貼りの鯱瓦を発見する |
1997 |
搦手道の全ルートを解明する 台所跡から流し・カマドとともに飾り金具を発見する |
1998 |
天主台下から焼失建物とともに多数の遺物を発見する 一建築金物、十能・鍬、花器、金箔瓦、壁土等 搦手口の湖辺で木簡、完形に近い金箔瓦等を発見する 大手道の整備工事が完成する |
1999 |
本丸跡から清涼殿と同じ平面を持つ建物跡を発見する |
2000 |
天主台の再調査を実施 |
2001 |
大手門周辺から石塁と門跡2カ所を検出 |
2002 |
大手門西側〜百々橋口と大手門東側の調査を実施し、 大手門東側に虎口を検出 |
2003 |
大手道東側の蓮池周辺を調査し、曲輪跡などを検出 |
2004 |
大手道東側の蓮池周辺を調査し、曲輪跡などを検出 |
2005 |
大手道南側で城内南端の石垣を検出し、大手門前面に 空間のあったことを立証 |