検事総長
戦後25代、その素顔と事件

11/11 中田勝康さんから投稿頂きました

先月『検事総長』<政治と検察のあいだで>という本が中央公論新社から出版されました。
帯封には「戦後25代、その素顔と事件」とあり、10回生の原田明夫さんも第23代として紹介されています。
原田さんの就任直後にアメリカ同時多発テロ事件が起きたり、鈴木宗男事件や身内の大阪高検検事・三井環事件など、10年ひと昔の記憶に残る著名な事件を指揮。
また司法改革に取り組んで裁判員制度を実現したりetc…のご活躍。誠にご苦労様でした。
原田さんは先月末に日本郵政の取締役にご就任、おめでとうございます。
10回生の多くが現役を離れて好好爺の気分で居る中で、まだまだ社会の、いや日本の第一線で活躍してくれている原田さんは、まさに10回生の誇りです。
10回生&龍高OBの皆さん、ぜひ書店で『検事総長(900円+税)』を手にとってみてください。
 

検察権力のトップ、検事総長―戦後25代の総長、その時代と素顔、在任中の主な事件を描く。検察誕生から、造船疑獄、ロッキード事件、裁判員制度まで。戦後検察史の光と陰。関連年表付。

第1章 赤煉瓦の司法省;
第2章 占領下での再出発;
第3章 検察とは政治なり;
第4章 特捜の光と陰;
第5章 個人戦から組織戦へ;
第6章 高度成長のひずみ;
第7章 バブルのなかで;
第8章 まつりの後始末;
第9章 司法改革の波


[BOOKデータベースより]

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