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よもやま瓦版
(2004年)
今日の話はなんでっか?
バックナンバー
平田語録100号
今日の一言
平田さん
  発行者
  平田政信さん

  瓦版:よもやま便り
        交野市私市4-39-2     平田 政信
☆ 世の中に山とあるような話や、あんなこと、そんなこと、日常のあたりまえのことでも、歳とともに忘れがち、忘れたことを思い出すのが煩わしい、思い出せない今日この頃、チョット書きとめておくことにしました。なにかの参考になればとはじめましたのでよかったら一服にでも……。 
瓦版・TOP 2008.1月号
瓦版 12月号 バックナンバー
9 12/31 「お地蔵さんが教えてくれた郡門(こうど)から郡津(こうづ)」
8 12/29 「菩薩さん」・・・敢えて悟りを開かず、如来の衆生救済の手伝いに奔走
7 12/28 回顧 2007年 文化財 今年の主な発掘
6 12/27 何らかの理由で移座された仏たち かさんど池の阿弥陀様
5 12/26 何らかの理由で移座された仏たち 愛染律寺の地蔵菩薩像その2
4 12/25 何らかの理由で移座された仏たち 愛染律寺の地蔵菩薩像その1
3 12/22 2007年読者(読売新聞)選んだ海外10大ニュース
2 12/21 冬至(とうじ) ゆず湯・カボチャ
1 12/20 2007年読者(読売新聞)選んだ10大ニュース
2007.12.31  発行

「お地蔵さんが教えてくれた郡門(こうど)から郡津」
 大字 郡津(こうづ)と読む。こうづの起こりは「交野町史」に村の名は郡衛(役所)の門の前からおこったので郡門村(こうどむら)である。「こう」は郡、「ど」は門の意味である。ところがいつのまにか「ど」→「づ」に変化して「こうづ」とよばれるようになって、本来の地名の意味がわからなくなってしまったが、漢字では郡門村と記していた。
 しかし、江戸時代の末、文化元年(1804)大坂町奉行の命によって
こうづの発音どおり「郡津」と改めたと書いてあったが・・・。
 実際には文献等でも見たことがなかった(私だけ?)が「郡門」(こうど)を偶然に探しあてた。何度か石仏調査で訪れていた極楽寺境内にあった。

 
      


2007.12.29 発行

「菩薩さん」・・・敢えて悟りを開かず、如来の衆生救済の手伝いに奔走
 菩薩はの略で、菩薩は「悟り」、は「衆生(すべての人々)」を表し、悟りを求める衆生という意味である。
仏教徒になったものはすべて悟りを求めて修行するのであるが、弥勒菩薩や文殊菩薩などはすべての修行を終えて、如来と同じ悟りを開く段階に達している。しかし、敢えて悟りを開かずに、俗界に留まり如来の衆生救済の手伝いをすることを決意したのだという。
菩薩像は釈迦が出家する前の王子時代の姿をモデルにしているため、冠を被ってさまざまな装身具を身に着けている。これは、菩薩がわれわれの住む俗界に留まっていることを表しているのです。菩薩にはさまざまな種類があるが、弥勒菩薩は釈迦が亡くなった後、56億7千万年後にわれわれが住む娑婆世界に下りて来て悟りを開き、釈迦の救いから漏れた人々を救うといわれている。今は兜率天(とそつてん)という天界で頬のところに右手をかざして、将来どうやって衆生を救うかを考えておられるという。
兜率天の一日は地上の四千日に相当し、弥勒菩薩は四千歳の寿命を終えて地上で悟りを開く。つまり、四千日×三百六十五日×四千歳=五十六億七千万年になる。
というと、すぐに電卓を持ち出し計算する人がおられますが・・・答えは出ない。
四千日に相当する、ということと五十六億七千万年は567の語呂合わせだ
当市で、弥勒さんにお会いしたいなら神宮寺の「石仏の道」、第一の石仏が弥勒菩薩さんである。全高180a・仏高88aの二重円相光背の坐像で、どこかで見かけた人の良さそうなオジサンみたいな仏さんである。

   
    


2007.12.28 発行





2007.12.27 発行




2007.12.26 発行




2007.12.25 発行




2007.12.22発行



2007.12.21 発行




2007.12.20 発行

2007年読者(読売新聞)選んだ10大ニュースを                                         
@ 安倍首相が突然の退陣・・後継に福田首相
A 「不二家」が洋菓子販売休止、老舗「赤福」などの偽装相次ぐ
B 「年金記録漏れ」5000万件判明
C 参院選で自民歴史的惨敗、民主第1党に、与党は過半数割れ
D 守屋前防衛次官逮捕、ゴルフ接待
E 新潟県中越沖地震、死者15人
F 松岡農相自殺、「政治とカネ」後絶たず
G 宮崎県知事にそのまんま東氏
H 横綱朝青龍に2場所出場停止
I 民営郵政スタート
[番外]散弾銃乱射2人死亡(長崎県佐世保市スポーツクラブ)  


=信頼をどう取り戻す=  
 首相の進退や新内閣発足に関するニュースが第1位となったのは、竹下内閣が発足した1987年以来20年ぶりのことだ。安倍首相の突然の退陣が、国民に驚きをもって受け止められたことを改めて示す結果となったようだ。これに次いだのは食品偽造だった。全国的に名の知れた菓子や老舗で相次いだ偽装は、食の安全に対する国民意識を覆した。3位の年金保険料の記録漏れ問題は、その後の対応も含め、年金制度への不信と将来不安を増幅させる出来事だった。
前防衛次官の逮捕や「政治とカネ」の問題なども含め、上位には国民の信頼を裏切る出来事が並んだ。
2008年は失われた信頼をどうやって取り戻すかが問われることになりそうだ。(世論調査部・田辺) 

=過去3年のトップ3=
2004年  @新潟中越地震Aアテネ五輪メダルダッシュBプロ野球界大揺れ、50年ぶり新球団
2005年  @JR福知山線で脱線、107人死亡A愛知万博開催B紀宮さま、ご結婚
2006年  @紀子さまが男子ご出産Aトリノ五輪、フィギユア荒川静香選手が「金」
       BWBC、王ジャパンが初代王者

=そこで一言=  
世渡り……いいかげんにしても渡られる  ごまかしても渡られる
       しかし、ちっとも面白くない  悪いことをしても渡られる
       上手に立ちまわっても渡られる しかし何の生きがいもない
       きっと行き詰る時が来る きっと寂しい時が来る


=編集後記=
肩肘張らず、あるがまま、あわてず・あせらず・ゆっくりと、ぼちぼち書いていきます。   =了=

読売新聞 12月20日号を参照しました。


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