近鉄電車で吉野駅まで
あべの橋駅から特急約1時間15分、
京都駅から特急約1時間40分
(近鉄電車・吉野山回遊コースパンフを参照)
吉野駅〜七曲坂〜下千本・黒門〜金峰山寺〜勝手神社〜竹林院〜花矢倉〜吉野水分神社〜牛頭天王社跡〜金峰神社〜西行庵〜同じ道を下り〜吉野駅
吉野山の桜は、4月上旬から下旬まで下から上まで長い間素晴らしい山桜を楽しむ事が出来る。
また役行者ゆかりの修験道聖地、源義経や後醍醐天皇の南朝宮跡、西行法師の庵、芭蕉の俳諧、天武天皇・持統天皇の宮滝宮、吉野離宮として沢山の社寺や遺跡があります。
「佳徳の頁」のホームページへどうぞ!!
http://www.sikasenbey.or.jp/~keitoku/index.html
吉野の桜(下千本、中千本、上千本)
役の行者、弁慶思案の間、太閤花見処など
沢山の素晴らしい写真が満載されている
近鉄電車ホームページ・役行者ルネッサンス1300を特集
http://www.kintetsu.co.jp/zigyou/event/ennogyo.htm#top
山岳修験者の開祖・役行者。生駒・葛城・大峰山系をはじめとした全国の諸霊山で修行し、数々の逸話を残した伝説のヒーローです。平成12年(2000年)は、その役行者が亡くなってから1300年の御遠忌。この記念すべき年に役行者ゆかりの39ヶ寺社のほとんどが近鉄沿線にあることから「役行者ルネッサンス1300」を開催。このキャンペーンでは役行者ゆかりの寺社が載っている集印帳の発売をはじめ、ゆかりの地を訪ねるハイキングや文化講座など数々のイベントが行われます。とくにトレッキングの元祖といえる役行者にちなんだハイキングは見逃せません。
期間:2000年1月29日(土)〜12月10日(日)
修験道の祖。続日本紀によると634年(舒明天皇6年)、御所市茅原で誕生。名は小角。幼少の頃より葛城山で修行するなどさまざまな苦行の末、金峯山にて金剛蔵王大権現を感得されて修験道の基礎を開かれた。
やがて何事にも屈しない強固な精神力と、本能を克服した高邁な人格により超人的な境地に達し宗教家としての名声が天下に鳴り響くようになった。
699年(文武天皇3年)、韓国連広足(からくにのむらじひろたり)の謗言により伊豆大島に流罪になり701年(大宝元年)許されて都に戻った。同年6月7日68歳で入寂されたと伝えられているが異説も多くあり、「箕面の天井ヶ岳から空高く昇天した」「母を鉄鉢にのせて海を渡って入唐した」などと伝わっている。
1100年忌にあたる1799年(寛政11年)に光格天皇より、我が国古来の高僧の中でも唯一人、神変大菩薩(じんべんだいぼさつ)の諡号(しごう)を贈られた。