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槍ヶ岳山行
藤井寺の藤本さんから投稿頂きました

2007.8.15

“槍に行こう”と誘われ本当に行けるのかと思いながらOKしてしまい、お花畑と雪渓の残る槍ヶ岳に行って来ました。
 8月4日午前0時大阪を出発し4日朝6時過ぎに平湯バスターミナルに着き、シャトルバスで上高地まで。お花畑と雪渓に癒され、御来光と360度のすばらしい展望に感動しました。
 下りの20,2kmは長く、残りの10km,3時間は腰痛で同行のI君に助けられ、PM5時20分バスターミナルに着きました。

第1日 上高地→明神→徳沢→横尾→一ノの俣→槍沢ロッヂ(1825m)
    歩行距離14,4km
傾斜の少ない沢沿いの道を休憩しながら、途中雨に降られカッパを着てマイペースで歩き3時頃ロッヂに到着。ロッヂは風呂がありさっぱりしたが、食事は全然ダメ、ギュウギュウづめで寝れず、最後廊下で1時間半寝ただけ。

第2日 槍沢ロッヂ→水俣乗越分岐→天狗原分岐→坊主ノ岩小舎→殺生ヒュッ
    テ分岐→槍ヶ岳山荘 (3080m)歩行距離6,5km

まあまあの天気で槍まで行くことに。途中高山植物を撮りながら、又雪渓の猿を見て、始めて槍ヶ岳が見えた時は写真パチパチ。最後の2時間は空気が薄いせいかちょっと歩いては休憩で、2時半に山荘に到着。体力と危険度を考えて登頂は断念!3000m以上に立ったのはこれが始めて。

第3日 槍ヶ岳山荘→殺生ヒュッテ→天狗原分岐→水俣乗越分岐→槍沢ロッヂ
    →一ノ俣→横尾→徳沢→明神→上高地 歩行距離20,2km

良い天気、御来光のあと360度の展望を充分に楽しみ下山。横尾あたりから残り10km程は傘をさしながら腰を伸ばしながらの死ぬ思いでした。1日20km歩いたのは後にも先にも今回がはじめてです。
  
※ 出会った高山植物
コバイケイソウ、ハクサンイチゲ、ミヤマキンポウゲ、クルマユリ
ニッコウキスゲ、ミヤマシシウド、ミヤマキリンソウ等


第1日 上高地→明神→徳沢→横尾→一ノの俣→槍沢ロッヂ(1825m)  
  歩行距離14,4km

傾斜の少ない沢沿いの道を休憩しながら、途中雨に降られカッパを着て
マイペースで歩き3時頃ロッヂに到着。ロッヂは風呂がありさっぱりしたが、
食事は全然ダメ、ギュウギュウづめで寝れず、最後廊下で1時間半寝ただけ。
明神橋:バスターミナルより1時間、支流の川に岩魚を見る。
槍沢:傾斜も少なくたんたんと歩く
第2日 槍沢ロッヂ→水俣乗越分岐→天狗原分岐→坊主ノ岩小舎→
殺生ヒュッテ分岐→槍ヶ岳山荘 (3080m)  歩行距離6,5km

まあまあの天気で槍まで行くことに。途中高山植物を撮りながら、又雪渓の猿を見て、

始めて槍ヶ岳が見えた時は写真パチパチ。最後の2時間は空気が薄いせいかちょっと歩いては休憩で、
2時半に山荘に到着。体力と危険度を考えて登頂は断念!3000m以上に立ったのはこれが始めて。
水俣乗越分岐:2094m、大分山深いところ。
天狗原分岐:2348m、雪渓が残っている、3,4回雪渓を横切った。
お花畑:高山植物も今が真っ盛り
坊主ノ岩小舎:このあたりで始めて槍ヶ岳が見えました。
槍は1828年播隆上人により開山、その前にここで何日間も修行されたとか
槍ヶ岳:お花畑と雪渓、ここからの登りが酸素も薄く大変でした

第3日 槍ヶ岳山荘→殺生ヒュッテ→天狗原分岐→水俣乗越分岐→槍沢ロッヂ
    →一ノ俣→横尾→徳沢→明神→上高地 歩行距離20,2km

良い天気、御来光のあと360度の展望を充分に楽しみ下山。横尾あたりから残り10km程は

傘をさしながら腰を伸ばしながらの死ぬ思いでした。1日20km歩いたのは後にも先にも今回がはじめてです。
御来光:初めての槍ヶ岳で素晴らしい御来光はラッキー!!
槍ヶ岳山頂:100mのクサリとハシゴ、体調と安全を考え断念!!
到着1時間後の血圧、176mg/99mgにビックリ、 酸素供給83%で少ない、
脈拍103(慈恵医科大山荘診療所でデータをとって研究資料にしている)
普通の人も血圧が高くなっている。高山病にはならなかった。
槍ヶ岳:下山中の晴天の槍ヶ岳、中央は槍ヶ岳山荘、右が殺生ヒュッテ
南アルプス:中央から北岳、左が甲斐駒、その左にうっすら富士山。
前穂高岳:右の尖った峰、その後方中央アルプス、左後方南アルプス
笠ヶ岳:2898mどこから見ても傘形を崩さない、播隆上人ゆかりの霊峰
西鎌尾根:夜明けの西鎌尾根、左薬師岳2926m、
中央水晶岳、右後方立山連峰。右前野口五郎岳
八ヶ岳:中央が八ヶ岳、左後方うっすらと浅間山、前方左から常念岳、蝶ヶ岳。


出会った高山植物

コバイケイソウ、ハクサンイチゲ、ミヤマキンポウゲ、クルマユリ
ニッコウキスゲ、ミヤマシシウド、ミヤマキリンソウ等



コバイケイソウ


クルマユリ


ミヤマキンポウゲハクサンイチゲ


ニッコウキスゲ


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