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星田公園

星田公園は、平成9年5月にオープンされた。面積は約1.6ヘクタール。
場所は、JR星田駅から市道「星田妙見東線」を東南へ10分ほど歩いていくと、左手に3段の石積みが見えます。
その西の入口から入ると、まず、

白い壁に格子窓の長屋門風建物に圧倒されます。

公園全体はシイやクスなど古代からの大木が繁る樹林に囲まれ、非常に落ち着いた公園です。
園内には、アジサイ、クチナシなど初夏を彩る花木が植樹され、季節ごとの樹木を楽しむことが出来ます。

また、子供達に喜ばれる木製の遊具類が配置され、散策や遊びに気軽に利用できる近隣公園です。


この公園の高台は、「新宮山」と呼ばれており、弥生中期(約2000年前)から人が住み、竪穴住居が発掘された場所です。
鎌倉後期には、新宮山八幡宮が祭られ、北側の一段低いところには宮寺の愛染院が建てられていました。

また、大阪夏の陣では、徳川家康が本陣を構えた所で、軍旗をかけた「旗掛け松」の言い伝えがあり、歴史が偲ばれる場所です。

長屋門風建物

西の入口の正面の石段を登ると、目の前に長屋門風の建物が現れます。 瓦屋根。白い壁に格子窓。公園のゲートと休憩所・トイレを備えており、しっとりとした風情です。 門をくぐると、サツキやクマザサの植え込みがあり、左側には、滝が映ります。


水の広場

滝が流れ、水と緑を配し涼しさを演出、「うるおい」と「やすらぎ」の休養ゾーン。天気の良い日には、この広場から南西の方向に、大阪ビジネスパークが望めます。

円形ステージ

左手になだらかな芝生が広がり、日光浴やピクニックのご家族には最適。奥に木製のステージがあり、野外授業やコーラスなどに利用できます。南側には、しゃれた時計台が立っています。

冒険とりで

一番北側の広場には、冒険とりでとターザンロープ、大きな丸太のシーソーがあり、子供たちには喜ばれます。周りには、シイやカシ、クスなどの大木が繁っており、散策や、森林浴やバードウオッチィングが満喫できます。、


このホームページは交野市発刊の交野市史、かたの広報及び
交野市文化財事業団提供の資料などを参考に作成しております。