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 交野歴史健康ウォーク32回

寺村の歴史ウォークと読売新聞の取材を受ける
歴史ウォークに参加の皆様、当日は、
読売新聞社の「星のまち交野」のHPの取材に
ご協力頂きまして、本当にありがとうございました
6/18(火)の読売新聞大阪本社版
夕刊の「
「Oh!ねっと」に掲載
されました

 いきいきランド交野ドーム→寺村・燈篭の辻→正行寺山添家
寺村の町並み経の山地蔵とんど場地蔵→いきいきランド交野ドーム

6/8 寺村の歴史ウォークと読売新聞の取材行程図

 初めまして。読売新聞の記者です。 (2002.6.1のメール)
村田さんのホームページ「星のまち交野」を拝見しました。
  読売新聞では、毎週火曜日の夕刊で「Oh!ねっと」というページを設け、興味深いHPとそれを作る方々を紹介しております。
 今回、交野というまちを、様々な角度から紹介する村田さんのサイトを取り上げさせていただきたく、メールを差し上げた次第です。
  ご協力いただけますでしょうか?勝手ながら、希望としては、なるべく早くお伺いして詳しいお話をお聞きし、別に、6月8日の交野歴史ハイキングの様子を撮影させていただければ、と思っております。


 早速、6/3(月)午後、インタビューを受けました。経の山地蔵前で、読売新聞の取材・撮影風景
読売新聞のインタビューは、既に当方のHPで殆どネタを掴んでいるようでした。要は、私に会ってHPを作るようになった動機、経緯などを聞かれ、これまでで一番印象に残っていることなどをかいつまんで話しました。
 パソコンの前で写真を撮るよりも、地元の人たちと楽しく歴史ウォークなどに参加している様子を撮りたかったようで、6/8のウォーク当日は、参加された方の協力を得て、無事撮り終えました。
 一ヶ所の撮影に何枚も何枚も写真を撮られ、ビックリしましたが、出来上がりが楽しみでもあり不安でもあります。疲れましたが、本当に良い経験でした。
 お恥ずかしいですが、6/18(火)読売新聞の夕刊を楽しみにして下さい。

また、読売新聞の記者さんから次のメールを頂きました。
 村田様
 こちらこそ、ありがとうございました。
平田さんはじめ、ウォーク参加の皆さんにもよくしていただき、とても楽しい仕事になりました。
 同行のカメラマンも、皆さんに快くご協力いただいたことをとても喜んでいました。
 どうぞ、よろしくお伝えください。 
 2002.6/8(土)、第32回参加者は、10名。 午前10時、いきいきランド噴水前の石造りのテーブルに座り、7月以降の歴史ウォークの訪問先、集合時間などを打ち合わせした。(詳しくは、後刻お知らせ致します。)
 平田さんより参加の皆さんに、「今日の歴史ウォークには、星のまち交野のHPの取材で読売新聞社より写真撮影に同行されますので、よろしくお付き合い下さい。」と、話をして頂いているところへ、記者とカメラマン氏が到着され各々挨拶を交わした。寺村の燈篭の辻(@の撮影場所)
 10時15分過ぎ、最初の訪問先の寺村の正行寺を目指して、いきいきランド交野ドームをスタート。府道久御山線を横切り、田圃道を寺村(巽の方角)に向かって歩く。
 田植えが終わった田圃は、一面薄緑色。植え付けられて数日しか経たない苗も、もうしっかりと根付いて元気そうだ。こんな苗も、数ヶ月して秋には黄金色に実り、どっしりとした稲穂が垂れる。竜王山の方から吹いてくる風が心地よい。自然と足の運びも軽やかになる。
 静かな寺の町並みに入ると、もう正行寺の西の辻、燈篭の辻に着く。二月堂、愛宕山、柳谷などと彫られた大きな燈篭が並んでいて、ホッとする場所である。人々はここで静かに手を合わせて、日々の平安と健康をお祈りした所である。昔々、子供たちがここに集まり歌を歌いながら石で草餅を作ったのであろう、燈篭の前に「くぼみ石」がある。
 ここで、カメラマン氏より声が掛かり、くぼみ石の前で撮影開始。平田さんは、いつもの調子でくぼみ石や燈篭のことなどの話をされるも、初めてのカメラの前で笑顔を作ってなど言われれば言われるほど、硬くなってなかなかOKが出ない。参加の皆さんと、燈篭の前で座ったり立ったりして何枚も何枚も撮られてやっとOK。寺村の町並み(Cの撮影場所附近)
 次いで、正行寺の沢山の石仏の前で、続いて山添家の立派な門構えの前で、かいがけの道へと続く町並みの中で、わいわい言いながら楽しく撮影。寺から神宮寺へと歩き、交野養護学校前の経の山地蔵の前でも撮影。
 帰りは、寺村の入り口に祀られている、トンド場地蔵に参拝したあと、JR学研都市線をくぐり、向井田の田圃道を東に、いきいきランドに到着。
 最後の撮影は、いきいきランドの石造りのテーブルに座って、歴史ウォークの打ち合わせをしながら終了。
 6ヶ所での撮影に嫌な顔もされず、最後までお付き合い頂きました皆様、本当に有難うございました。
 平田さんの軽妙な説明に感動し、初めての写真撮影に戸惑いながらも楽しい歴史ウォークでした。 次回が楽しみである。一人でも多くの市民の方々にこの喜びを味わっていただきたいと思います。
 是非とも、皆さん誘い合って参加しましょう!!!

【ミニガイド】
交野東車塚古墳群
 東車塚古墳は交野市南野10番地にある。現在の府立交野高校の校地内と北側の古墳群を言う。
 昭和47年、交野高校が建設されることになり、事前に試掘され発見された。5世紀初頭から6世紀頃の5基の古墳群からなる。
 東車塚南古墳は、他では類例のない四隅が四角の周溝を有する円墳、「日の丸古墳」と言われる。
北辺27.5m、南辺26.5m、東辺27.4m、西辺28.8m、その中央に直径22.4mの円墳。
 また、東車塚古墳は、5世紀初頭の時期のものと考えられており、周辺域でも確認例のない前方後方墳(墳長65m、後方部の高さ約6m、後方部幅33.5m)で、筒型銅器・巴形銅器・石製腕飾類など多数の遺物が出土している。

いまい
 昔、寺地区は、JR学研都市線の西側、交野高校の北側の「いまい」という小字にあったという。
 「昔、寺村は「いまい」にあってな、水が出て困り抜いたすえ、こんなところには、いまいいまいといっての寺村に移ったんや」と村の古老の話をして頂いた。
 
また、竜王山の麓から流れ出た北川の湧水が流れ込む、一段と低い地を冷田(ひえだ)という。

「くぼみ石」の由来を聞く。
 昔の子供たちが、餅つき遊びをした石の跡だという。
 「この石にじーと耳をあててみ、ぺったんこ、ぺったんこ、ぺったんこ・・・・ぺったんこの音が聞こえてくるやろ」と、亡くなられた奥野平次さんは子供たちにいつも言っておられたという。
 本日、サタディーウォークに参加の皆さん方は貴重な体験をされたことと思います。是も村田さんのおかげです。
本当の交野を広く皆さんに知っていただければといつも思っておりますが中々です。
・私も、その都度勉強だと思います。取材後、歴史ウォークのことなど談笑されるウォーク隊の皆さん
・本当はもっと詳しく、奥深くお話しできればと思いますが、「肩肘張らずに、理論武装せずに」ありのままを、語るようにしております。
・奥野平次師匠の教えです。
・私の古文化同好会の考え方は、 まずは参加して楽しんでいただくものだと思います。
 同好会の者は、これだけは知っておかなければ ならないと決め付けることは何もない。
・知らなかったこと、遺跡等を一つでも知っていただければ幸いです。
・そして興味があること、たとえば「石仏」にとか、いや「古墳」や「地名」やと絞って勉強していくのが  いいかなぁと考えております。
・すべて、オールラウンドであればよいが、何かにつけてほどほど、中庸がいい。
・交野を中心にすべてを語ることが郷土を愛すること ではないでしょうか。
・私は歴史健康ウォークを通じて、教えてもらった所を皆さんにご案内することが役割だと思っております。まだまだ知らないところが多い。  もっと知りたい、教えて欲しいが是からは自分で探していかなければならない。
・皆さんに「知らせ忘れがないか」特に、今ご参加いた だいている方にはと思っております。
・古文化同好会は「交野を知り、交野の良さで、満足感を味わっていただく会」だと思っております。
・こうでなければならないとか、拝みたて祭る人が いるとかじゃ無しに、相談に来ないとかじゃ無しに 誰が生徒か先生?みんなで交野を勉強しています。歴史ウォーク隊の皆さん、冷たいコーヒーで談笑される。

  どんな話しでも皆をひきつけることなど出来ません。  一人でも良かったと思う人が有る限りウォークでも 勉強会でも続けて行きます。
 知っている限りのこと、又知り得たことを。
 ありがとうございました

(歴史ウォーク隊長・平田さん)


 毎回、歴史ウォークに参加されている枚方市長尾の I 氏のメールを紹介します。
 「今日はどうも主役で取材、お疲れ様でした。
交野歴史ウォークに枚方から参加させて頂いている者です。初めてメールさせて頂きます。
もう、かれこれお世話になって一年近くになりました。
 参加する方はかなり気まぐれに気が向けばって言う事ですが、毎回企画する方はさぞかし大変でしょう、感謝しています。」

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