<第151回>  令和7年12月定例勉強会
「謎の渡来人・秦氏」と交野
講師: 巽 憲次郎氏(交野古文化同好会 会長)
青年の家・学びの館 午前10時~12時
 38名(会員31名)の参加
 2025.12.20(土)午前10時、12月定例勉強会に38名が参加されました。
盛岡事業部長の司会で本日の講師、古文化同好会巽会長の紹介、挨拶に続き『謎の渡来人「秦氏」と交野』について大変詳しく解説いただきました。

 「渡来人と帰化人」~「百済王敬福」まで28章に分け、古くから朝鮮半島や大陸から人々が継続的往来し同化していつたり、政治的グループを作って土着した諸説を、出自、技術力、信仰と寺社・芸能等にわたり解説いただき大変有意義な時間となりました。
 質問も寝屋川や京都の太秦がらみ他多数の質問がありました。

 秦氏については、東漢氏などと並び有力な渡来人氏族で、その集団の大きさに加えて画一性がないため、由来には諸説あり、その存在をとらえる事は難しいとされています。今回の講演で交野の地とも深くかかわり、地域の文化や発展に足跡を残した事がよくわかりました。

※漢氏(あやうじ)とは、古代日本に渡来した中国系(漢民族系)の有力氏族の総称で、特に東漢氏(やまとのあやうじ)と西漢氏(かわちのあやうじ)が代表的です。彼らは後漢の皇帝の子孫と称し、大和朝廷で外交・財務・技術(製鉄、機織りなど)を担い、蘇我氏とも関係が深く、仏教伝来にも貢献しました。

※これまで、古文化同好会で関連事業報告は、次の通りです。ご参照ください。

1.平成26年の勉強会では、古代より交野市寺村が「はたやま」、倉治村が「はたもの」、枚方市津田村が「はただ」と呼ばれ、それぞれの「はた」が「秦」と関連していると以前より考えられてきたように、山麓部においても秦氏(秦人)との関連が伺えることを、新選姓氏録より解説していただき、秦氏の勉強をしてきました。
  平成26年2月定例勉強会 交野地域の古代氏族 =新選姓氏録から考える=
      講師 交野市[現在]文化観光課 真鍋成史様 

2.2017年11.18の歴史健康ウォークで、京都太秦の広隆寺などを探索しました。 
  (嵐電)四条大宮駅→蚕ノ社駅→大酒神社→広隆寺(弥勒菩薩像)などを探索

3.2010年2.13の歴史健康ウォークで、寝屋川市の秦河勝の墓を尋ねました。
   伝・寝屋長者屋敷跡→山根街道→八幡神社→伝・秦河勝の墓

 
※今回、講師の先生のご厚意により当日配布された「レジメ」
    「謎の「渡来人・秦氏」と交野」パワーポイントの資料を頂戴しましたこと、
     記して感謝申し上げます。

 ※ 当日のレポートと写真は、竹澤利直さんより提供頂きました。  


講師: 巽 憲次郎氏(交野古文化同好会 会長)


司会は、盛岡企画事業部長


「謎の「渡来人・秦氏」と交野」
講師 : 巽 憲次郎氏(交野古文化同好会 会長)
「謎の「渡来人・秦氏」と交野」(PDF)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


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