神の宿った山として、古くから崇められてきた交野山。山頂から昇る太陽の来光を浴びて一日の無事を祈り生活が始まる。 そんな古代の風景に触れることの出来る場所です。 |
|
交野山の麓にある高さ17.5bの滝で、山腹の白旗池を源流としています。 春には山桜が咲き、夏には滝が涼風を誘い、納涼の場として親しまれています。 散策を楽しむ人は四季を通して絶えません。 |
|
伏拝(ふしよがみ)の道であり、また熊野詣の人や、大和へ向う人がかって通った道。 落葉が道一面に広がる秋が最も美しく、ロマンチックなムードが漂います。 |
|
修験道の開祖といわれる役小角(えんのおづぬ)が、この岩窟で薬師浄土を開いたと伝えられています。 祭られている薬師如来座像は国宝で平安時代の作です。 |
|
「尺治」と呼ばれる谷は、古くから神がおられる神聖なところとされ、滝や大岩などが信仰の対象となっていました。 府民の森から奈良へ通じてる道は、その昔、大和から新しい文化がやってくる道でした。 |
|
天野川の上流、生駒山系の岩と緑が織るなす磐船渓谷。鮎返しの滝の景観は、沢山の大岩が一ヶ所に集まったとても珍しいもの。 流水の豊富な夏が特に素晴らしく、元禄2年(1689)の「南遊紀行」(貝原 益軒著)にも紹介されています。 |
|
「またや見ん 交野の御野のさくら狩 花の雪散る春のあけぼの」(藤原 俊成)と、はるか昔から歌われた交野が原の一角の妙見河原の桜。 春にはいまも花見の人々で賑わいを見せます。 |
|
弘法大師が獅子窟寺で秘法をとなえると、北斗七星がにわかに輝きを増し、星田地区の3ヶ所に8丁(900b)ずつ等間隔に星が降ったという「八丁三所」の伝説。 この星の森は、そのうちのひとつです。 |