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毎日新聞・交野特集号2001.2.24掲載文より抜粋
関西創価のあるまち 交野ロマン紀行(2)
清水で作る大吟醸 緑豊かな山からわき出す水が、うまい米をはぐくみ、味わい深い酒を生む。森南3の「大門酒造」(072-891-1353)は江戸後期の1826(文政9年)創業。 |
地上の天の川 七夕伝説発祥の地 じっくり地図をながめてみて、星にまつわる地名や遺跡がたくさんあることを発見した。 古墳時代、肩野物部氏の一族が天野川の流域で米作りを始め、やがて一帯は「甘い(おいしい)、米の取れる野」→甘野→甘野川と呼ばれるようになり、それが後に天野川と表記されるようになったと伝えられている。 「七夕伝説発祥の地」として毎年7月になると織姫をまつるといわれる機物神社(倉治1)では、境内のササいっぱいに願いごとの短冊が揺れる。七夕祭りも盛大に行われる。 |